自分を知る


自分はどういう人間になりたいのか。


自分は何を求めているのか。


パッ、と出てこないのです。


組織心理学者のターシャ・ユーリックさんの研究によると


自分自身のことを理解していると思ってる人でも10%〜15%くらいしか理解してないのだそうです。


自分のことを知り、明確な指針を持っていると人生の満足度が高くなったり、仕事を集中してできるそうです。


メンタリストのDaiGoさんの「自己省察」について紹介された動画より


【自己の価値観を知るための6つの質問】


を早速答えてみました。


Q1.あなたはどんな価値観で育てられましたか?

自分のいまの思考体系は、それらの価値観を反映しているものですか?

それとも育てられた価値観とは違う視点で世界を見ていますか?


A1.他所は他所。家は家。普通の家庭でそこまで贅沢はできなかったため、欲しいものは我慢していたこともあり、今でも物欲はあまりない。

世間体を気にして、社会に馴染むように。正社員は安泰とか銀行に貯金しなさいとか。親世代の安定思考は最近疑問を持つようになった。


Q2.幼い頃や思春期における最も重要な出来事及び経験は何ですか?

それらが自分の世界観にどう影響を与えましたか?


A2.強い個性や能力もないのに、人より目立とうとすることが恥ずかしいという自我に芽生えたり、慎ましくいた方が失敗しないと思うようになる。


Q3.職場や私生活でどんな人たちを一番尊敬していて、その人たちのどんなところを尊敬していますか?


A3.自分のことをよく見てくれ、親身になって相談にのってくる度量の深い元上司や友人。


Q4.一番尊敬していないのはどんな人で、なぜそんな風に思いますか?


A4.見栄のため、自分を良く見せようと平気で嘘をつく人。信じていたのに裏切られた悲しさ。ついた嘘が周りを巻き込み、憤りを感じた。


Q5.これまでで最高(最悪)の上司は誰ですか?

そう思うのは、その上司が何をしたからですか?


A5.最高の元上司U。誰に対しても、親身に接し、ちゃんと考えて的確に回答できるところや話の引き出しが多く、老若男女笑いを誘えるところ。底抜けの明るさ。かつ、仕事にも熱く語る姿勢。退職後も話を聞いてくれる懐の深さ。


最悪の元上司T。自分は所構わず人に陰口やネガティブなことを言い放つのに、自分に対して何か陰口悪口を言われてないかと、尋問してきた器の小ささ。誰に対しても上から目線。同僚、部下に仕事を押し付け、自分は楽しようとする思考。


Q6.自分の子供を育てたり、他人を指導するにあたり、一番伝えたいのはどんな行動ですか?


A6.挨拶と言葉遣いに気をつける。相手自身や考えを否定しない。悪いことをしたら誠意をもって謝罪する。



答えを考えると意外に時間がかかりました。


なんとなく価値観みたいなものが見えてきたところで


次のワーク【価値観リスト】はまた別にやります。


さて